2022/01/26 22:52
「お守りってどうやって持ち歩くのが正解なの?」
お寺や神社でいただいたお守り。
あなたはどういう風に持っていますか。
逆に間違った持ち方ってどういう持ち方なのか気になりませんか。
こんにちは、焼き鳥と造船、タオルの町のお寺、法徳寺の副住職をしておりますはくしょう(@hakusho18)と申します。
今回は、「お守りをどうやって持ち歩くか」について解説していきます。
この記事を読めば、お守りをどういう風に持ってよいのか理解できるので、不安になることなく日頃から持ち歩くことできるでしょう。
また、どうしても持って歩けないときにはどういう風にすればよいのかも分かります。
今、お守りの持ち方で悩んでいる人がいましたら、ぜひ読んでみてください。
お守りはどうやって持ち歩く
お守りはどうやって持ち歩くのがよいのかは、人やお守りの種類によっても異なります。
ただ、どのお守りについてもいえることは、ただしい持ち方で持ち歩くこと。
基本的には、いつも身に付けるようにしてください。
持ち方の一例を紹介していきます。
<種類別お守りの持ち方>
・恋愛守り・・・カバンやポケット
・安産守り・・・腹帯の中やカバン
・学業守り・・・筆箱の中やカバンの中
・金運守り・・・財布の中やカバンの中
・交通安全守り・・・車やバイク、ランドセルなどの鞄
・その他のお守り・・・カバンや財布の中
あくまで一例ですので、参考にしてみてください。
お守りの正しい持ち方
最も良いといわれている方法は、紐を着けて首からさげることです。
とはいえ現実的には難しいかもしれませんので、「常に身につける」ように意識すれば問題ないです。
先ほどのような持ち方でもよいですよ。
そもそも持ち歩いた方がいいの?
そもそもお守りを持ち歩いた方が良いのか疑問に思う方もいるかと思います。
よくやりがちなNGなことは、「机などの密封した空間に入れっぱなしで放置すること」です。
お守りやお札はそれ自体「息」をしていますから、せまいところにしまい込んだり、ぞんざいに扱うのは良くありません。
そうするよりかは、家できちんとおまつりした方が良いかもしれませんね。
お守りを家に置いておく場合はどうする?
持ち歩くのが難しい場合は家で保管します。
その時はどうやって保管するのか。
その場合は、なるべく目に触れる明るい所や目線よりも高くなるようなところに安置するようにしてください。
たとえば、クロ―ゼットの上などが適当ではないかと思います。
お守りには、仏さまや神さまが宿っているので、ご利益を少しでも得たいと考えている人は丁寧に扱うようにしてくださいね。
他にも、お守りに関する記事を解説しているので、興味が出た方は読んでみてください。
それではまた^^
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