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2022/01/16 16:42

「お守りは水に濡れたら効果がなくなってしまう?」

お守りが濡れるとなんだか縁起が悪そうで、誰もが不安になってしまいますよね。

たとえば、「お守りを洗濯してしまった」「雨に濡れてしまった」などがあると思います。


そこで、今回はお守りは水に濡れたら効果がなくなってしまうのかどうかを解説していきます。

本記事を読めば、お守りが濡れてしまったときの対処法が分かり、冷静に対応することができますよ。

お守りを間違って洗濯してしまったり、雨にぬらしてしまった方は、読んでください。

【結論】お守りは水に濡れても効果がなくなることがありません


結論を先にお伝えすると、たとえ濡れてしまっても効果がなくなることはありません。

たとえそれが故意でなかったり、うっかりしてしまってもバチが当たるということはないでしょう。

ただし、その後の対処法には気を付けなければいけません。

粗末に扱っていると、良くないので参考にしてみてください。

お守りを洗濯してしまったときの対処法


お守りを洗濯してしまった場合、法徳寺で出しているような紙札だと最悪バラバラになってしまう可能性もあります。

また他にもお守り袋に入っていて、濡れてしまっただけの場合もありますよね。

①お守りがバラバラに損傷してしまった場合
②濡れているだけの場合

まず②の濡れただけの場合は、きちんと乾かして再度持ち歩いても問題ありません。

しかし、①のバラバラになってしまった場合には、お寺や神社にお参りをし、返納し、新しいものに取りかえてもらう必要があります。

きちんと事情を話せば対応してくれると思いますので、相談してみてください。

お守りの由来-大切に扱いましょう


お守りは、元々、縄文時代の人々が魔除けとして勾玉を身につけていたのが始まりとされています。

日蓮宗のお守りは、日蓮聖人が信者さんに御本尊である大曼荼羅を携帯できるように小さな紙に書いて授与したことが始まりだとされています。

当山の五段守りや厄除けなどの内符にはお題目や経文が記されていますよ。

なので、持つ側の人にも大切に扱っていただきたく思います。